Local by FlywheelでWordPressのローカル環境を設定&つまづいたこと
WordPressのローカル環境はずっとXAMPPを使っていたのだけどLocal by Flywheelというツールが複数環境を並行できてとても便利そうだったので試してみることにしました。
インストールは同じく寝ログさんの下記記事を参考にしました。
インストールの途中VirtualBoxをインストールしてるときにエラーが出て大丈夫かな?と思いつつ……進められそうだったのでそのまま進めていきました。
記事ではVirtualBox未インストールだと強制的に再起動ありとなってましたが、なかったので再起動させておいた方が良いかなと思い手動でしておきました。
特に問題なくLocal by Flywheelが立ち上がったので無事インストールされた模様。
ただLocal by Flywheelを終了すると毎回下記ウィンドウが出てくる……。
なんだろうと思い検索したところ同じ現象を記載されてる記事を見つけました。
しかしこの方も原因はわからずとのこと。
エラーメッセージで出てるrun-hidden.vbsというファイル自体は存在しているのですが。
気持ち悪いですが解決方法がわからず放置してます。。
次に既存のWordPressサイトをLocal by Flywheelローカル環境へインポート。
下記記事を参考にしました。
データベース管理ツールは今までXAMPPに入ってるphpMyAdminを使用してましたがLocal by FlywheelはAdminerというツールになります。
phpMyAdminからエクスポートした既存DBをAdminerの新規DBにインポートする際につまづきました。エラーが出てインポーツできない。どうやらデータ容量が175MBあったため容量オーバーでエラーになってる模様。
そういやphpMyAdminのときもあったなぁと思い下記の記事を参考に
C:\Users\ユーザー名\Local Sites\○○○\conf\php\5.6.20にあるphp.iniを編集しました。
ローカル環境にインストールしたphpMyAdminやレンタルサーバーによっては、php.iniが編集できますので、php.iniでアップロードできるファイルサイズの上限を広げる方法もあります。
memory_limit = 32M
post_max_size = 32M
upload_max_filesize = 32Mこのように指定できるファイルサイズを大きくすればphpMyAdminでアップロードできるファイルサイズが大きくなるはずです。
この3つのサイズは、
memory_limit ≧ post_max_size ≧ upload_max_filesize
にする必要があります。
Adminerのphp.iniではpost_max_sizeとupload_max_filesizeはデフォルトで1000Mとなっており、memory_limitの数字が1000Mより小さい状態でした。これだとそもそもダメなのでは??と思いつつ、とりあえずmemory_limitを1000Mに変更して保存。再起動。
するとインポートできました!
最後にインポートした既存サイトDBをLocal by Flywheelローカル環境用のURLに置換します。XAMPPのときからお世話になってるSearch-Replace-DB-masterを使用。しかしここでもつまづいてしまいました。actionsの項目にあるlive runボタンが活性化しない……。
なぜだーとちょこちょこ検索して最終的にwp-config.phpのDB設定で
/** MySQL hostname */
define( 'DB_HOST', 'localhost' ); ⇒ define( 'DB_HOST', '127.0.0.1' );
にすると無事にlive runボタンが活性化して動きました。
とりあえずはこれで作業できそうです。